どらやき

ウンパギ

2017年の観劇記録

毎年年末に纏めてる1年の観劇履歴をせっかく長い文章書けるからブログでやります!

桃尻犬『メロン農家の罠』
20歳の国『花園RED』『花園BLUE』
白昼夢『ラフレシア
どろんこのキキ『マリン・スノーマン』
シンクロ少女『未亡人の一年』
クロムモリブデン『空と雲とバラバラの奥さま』
アナログスイッチ『愛でもないし、youでもなくて、ジェイ。』
FUKAIPRODUCE羽衣『愛死に』
ピンク・リバティ『人魚の足』
シンクロ少女『シンクロ・ゴッサム・シティ
20歳の国『サマデーナイトフィーバー』
艶∞ポリス『ハッピーママ、現る。』
ロロ『BGM』
Straw&Berry『ウロボロス
日本のラジオ『カーテン』
sleepwalk『哀しい夢すら、忘れてしまう』
ロロ『父母姉僕弟君』
ろりえ『桃テント』
コンプソンズ『だいじょうぶ?マイフレンズ』
シンクロ少女『This is 30』『LOVE chapter1再放送』『40歳の童貞男』『性的人間あるいは(鞭がもたらす予期せぬ奇跡)』

24本!


今年はアイドルの現場行ったり体調崩して寝てる日も多くてあんまり沢山観られなかったな~と思ったけど、思いのほか観てたしほんとに全部を一つ一つ語りたいほど好きな作品がたくさんでした!


シンクロ少女を大好きになれたことが大きな出来事だったようにおもいます
初見の『未亡人の一年』で大好きになって、『シンクロ・ゴッサム・シティ』でもう「好きな劇団挙げて」の質問のときにすぐ出てくるほどになった
『未亡人の一年』の感想を書きたいがためにこのブログをつくったほど好きで忘れたくない作品でした(結局下書きが全消えしてあきらめたけど)
昨日観た『40歳の童貞男』もめちゃくちゃよかったです シンパシーを感じる部分がたくさんあって、ぐっときたな~~~ 近い悩みをもって鬱屈としてる人がいたら全員に観てほしかったです シンクロ少女は再演も多いみたいなので、終演したけど今から宣伝しても遅くない気がするね

 

 

ほんで横手慎太郎さんと野田慈伸さんをめちゃくちゃ好きになった1年でした 2人で一緒に出てた作品が多かったので嬉しかったです

 

 

野田さんは桃尻犬で見てた印象がつよくて、書く脚本からもなんか擦れてる印象の人だなと思ってたんだけど、『未亡人の一年』と『サマデーナイトフィーバー』で純朴な役をやってるのをみて「こういうのもできるんですね~~~」って思ったらもっと好きになった!!!
ほんで『40歳の童貞男』でやっぱりこういうのも好き~!ってなったよ
役者として好きでも描くものがつまらなくてガッカリしちゃうときたまにあるけど野田さんはどっちも最高 大好きです

 


横手さんは去年『量子的な彼女』で初めてみて、そのときにいいな~って思っていて、これも『未亡人の一年』で大好きになりました!!!
何度も言うけど声がほんとうに好き 無神経なことをバシバシとあっけらかんと言うのが映える声だなっておもいます(超褒めてる)
あんまりいい人じゃない役がとっても似合うところが大好き!好きです~~~~
『シンクロ・ゴッサム・シティ』のときはいい人ぽかったけど翻されたのがよかったですね
100%いい人の役やってるのみたらもっと大好きになっちゃうんだろうな


20歳の国も大好きになりました
『花園RED』で好き好き好き好き!!!ってなりました あれほんとすごかったね
あんなにキャスト多くてボール本物つかってて、スピード感のある試合にストーリーが絡んででしかも「わかりやすい」というのがすごかったです
技術的なこと一切わからないけど、あれだけの人数をかっこよくわかりやすく面白くあのスピードで動かすのって決して簡単じゃないんじゃないかな、と思うので、ほんとにすごい!
もう一回みたい!!!今年観た芝居の中で1本だけもっかいみせてあげるよ、って言われたら『花園RED』って言います



アナログスイッチも、今年は本公演1本とコントレックスで1本の2回だったけど、本公演でめちゃくちゃ好きになりました
コメディ作品好きなんだけど、私はお笑いもめちゃくちゃ好きなこともあり、お笑いを突き詰めているわけじゃない演劇の人がお笑い的なことをやろうとしてると冷めてしまうときがあって、結構好き嫌いに影響してしまうこともあったりします
なんだけど、アナログスイッチはいやみのないコメディで、笑えるし笑うところだってわかるんだけど、「笑ってよ~~!!」みたいないやらしさを感じることがないので作品としても面白くて見やすくて本当に素晴らしいです 素晴らしいってあんまり言うことないけどアナログスイッチは素晴らしいよ
理想のコメディ作品ってこういうのだ…って心底おもいます 大好き!!!
同世代の劇団ていうのも思い入れポイントかもしれないです
お兄さんお姉さんのやるものだと思ってた演劇だったのに、同世代にこんなに面白い劇団がいるんだ~~って思うとすごくうれしい(こっちゃんは26歳になるくせにこども目線でものを言ってきしょいかも)

 


日本のラジオの『カーテン』もよかったな
幕あいたときに「ウワ~~~!」ってなって、こういうことがあるからやっぱ映像作品より演劇が好きだとおもいました
話ももちろんおもしろかったんだけど、演劇でなくては!と思わされたのでこれめっちゃ好きでした


演劇に括るのかわからないけど世界のはて世田谷も3本観ることができてうれしかったです
お笑いに括るのか演劇に括るのか、あいのこのようなところと、明治大学出身というのがジョビジョバみたいでいいな、若いときを見ていられてうれしいな、って思っちゃいます
コントがとにかく好きで、これってお笑いライブに出て披露するとしたら成り立たないんじゃないかしら、みたいな間が面白いです
「こんなオチだめでしょ!」くらいゆる~~くオチるけど余韻がめちゃくちゃ残って笑っちゃう、みたいなところが他の集団には代えられないところが好きです


好きなものにたくさん出会えて最高~でした!!
でもロロのいつ高とか、ヨーロッパ企画の本公演とか、絶対観てたものを見逃すことも多かったのが残念でした
好きすぎる劇団がど演劇ファン以外からも名前をきくようになって、公演うつ劇場も大きくなっていって、「大きくなってるな~」を感じることが増えてきたんだけど、のんびり取って間に合ってたチケットがだんだん取れなくなってくるとそれ顕著にかんじますね
演劇で儲かるのは大変なことと聞くので、本当にうれしいこと!!!

来年は佐藤佐吉演劇祭の年なので春は誰とも遊びません(ていう意気でいっぱい観ます!!!)
飛鳥山能舞台でやるぬいぐるみハンターがめちゃくちゃ楽しみ
あとクロムモリブデンも楽しみです 演劇祭の会場割と住まいから近いのですが、クロムは広島にいたときからわざわざ大阪とか東京に見に来るほど好きだったのが、近くでみられるなんて夢みたい こういうのするために東京に出てきました

以上